ムシカ・ポエティカ

ドレスデン聖母教会室内合唱団


 ドレスデン聖母教会の室内合唱団は聖母教会カントール(教会合唱長)マティアス・ グリューネルトによって2005年1月に誕生しました。
 この年の受難節には聖母教会地下礼拝堂で最初のア・カペラ コンサートが開かれ、世間に知られる存在となったのです。
 以来、ドレスデン聖母教会における礼拝音楽の構築、教会の祝典やコンサートでの演奏がこの室内合唱団の主要課題となりました。
 それらに加えて室内合唱団は、聖母教会の教会音楽使節としてドレスデンはもとより、 2005年秋にはストラスブール、ロルシュ、フュルステンヴァルデへの演奏旅行を行っています。
 室内合唱団のメンバー30名はプロフェッショナルとセミプロフェッショナルの歌い 手で構成され、彼らは共にマティアス・グリューネルトの指導のもと、なによりもまずア・カペラ作品、そして17、18世紀のオラトリオ作品に献身的に取り組んでい ます。
 全メンバーが定期的な練習のかたわらドレスデンの名高いアルト歌手ウルリケ・ツェヒより発声の指導を受けています。