ムシカ・ポエティカ

淡野太郎 Taro Tanno


淡野 太郎 Taro TannoTaro Tanno
淡野太郎

Conductor / Baritone / Recorder
指揮 / バリトン / リコーダー


1972年、リオ・デ・ジャネイロに生まれる。
幼時より主にバロックを中心とした音楽に興味を持ち、10歳頃からハインリヒ・シュッツ合唱団他で歌い始める。
東京都立芸術高校音楽科を経て東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。この間、声楽を岡崎實俊、佐々木正利、嶺貞子、リコーダーを守安功、濱田芳通、ファゴットを山上貴司、室内アンサンブルを野村満男の諸氏に師事。
1989年から2001年にまで12年の歳月をかけて行われた「ハインリヒ・シュッツ全作品連続演奏」プロジェクトのほとんどに参加、その際に演奏したシュッツ作品は合計で450曲以上にのぼる。
1997年以降度々渡欧し、声楽及び歌曲解釈等をケルンにてアグネス・ギーベル女史に、パリにてカミーユ・モラーヌ氏に、ゲントにてツェーガー・ファンダステーネ氏に、ライプツィヒにてヘルマン・クリスティアン・ポルスター氏に師事。
また2003年から2004年にかけてドイツ・ヘアフォルトのヴェストファーレン教会音楽大学に学び、声楽をザビーネ・シャマイト女史に、リコーダーをエリザベート・シュヴァンダ女史に、合唱指揮をヒルデブラント・ハーケ氏に師事。
2004年よりライプツィヒ・ゲヴァントハウス室内合唱団メンバー。
ドイツ各地及び日本でオラトリオ歌手、またリコーダーやドゥルツィアン奏者として活動。近年は指揮にも力を入れ始めている。